2020年の仕事納め
事務書類を夕方までかかってやっと終え、本日土曜日が仕事納めとなりました。明日からは、高専教員にはなかなか取ることのできない研究時間を設定し自身の研究を進めたいと思います。 高専の教員になって15年目になります。高専の教員 […]
弱いネットワークの形成について
つい最近、若い知人の訃報に接した。いろんな感情がざわめき、上手く言葉にできずにいるが、このざわざわした感じを少しでも言葉にしなきゃとも思い無理して言語化しようとしている。 そんな折、宮台先生のツイートで知った菅野久美子( […]
「わたし」の集合体の政治なのか、「わたしたち」の政治なのか
平井一臣(2020)『ベ平連とその時代 身ぶりとしての政治』有志舎、を読了。ご恵投いただいた書籍で、すでにお盆休み中には読了だったのだが書評をめぐっていろいろ考えるところがあり、コメントが書きにくくなっていた。 平井一臣 […]
呪いの言葉からの開放
安倍首相が退陣を表明し、彼の体調のことやあれこれで世間が騒がしい。森友学園をめぐる改ざん問題、岡山理科大学獣医学部問題、桜を見る会をめぐるあれこれなど、不透明な幕引きの多い問題を多く抱えた内閣だったように思う。また、コロ […]
語られるべきことが語られないことについて
フレデリック・マルテル(吉田晴美訳)(2020)『ソドム バチカン教皇庁最大の秘密』河出書房新社をやっと読み終える。 自分はカトリックの信仰を持っていることを隠していないが、数年に一度主として信仰上の理由から「向かい合わ […]
キンキンに冷えたビールで読む雑誌
ご縁をいただき、現在訪問研究員として末席を汚させていただいている宮崎地方自治研究所から『月刊自治研』が届く。事務局長Sさんの細やかな心づかいが溢れる送付レターには、いつもクスッと笑ったり、また考えさせられることが多い。し […]
INFERIOR−劣ったもの
コロナのせいで自宅待機が続く中、積ん読だった書籍を一挙に読む。「読まなきゃならない」書籍や、送っていただいた書籍、そして「読みたくもない書籍」と様々な書籍が散乱する中で、タイトルに惹かれて順番を入れ替えて、届いたばかりの […]
女性議員へのマンスプレイニングについて
7月14日(火)付、地元紙の宮崎日日新聞の1面コラム欄「くろしお」を読み驚く。 タイトルは「特技はユーミンのものまね」というもので、河合案里議員の疑惑について書かれたものだ。一読した感想としては、「ミソジニーに溢れたコラ […]
オンライン授業のスタートにあたって
明日(5月11日(月))から、本学でも新型コロナウイルスに対応のため、オンライン授業が実施されます。15年この学校で教えていて、「新入生に社会科の科目をなぜこの工業高等専門学校で学ぶのか」という学問のマインドセットを語る […]
Office 365のメールを簡単に見られるようにしておこう!
※都城工業高等専門学校の学生向けの手引き書です。 1 はじめに 登校日にみなさんはOffice 365を「WindowsパソコンのWebブラウザから」利用する方法を学びました。メールアドレスとパスワードを使って、アクセス […]
2020年度吉井研究室 「やさしさ」を制度によって実現する。
やっと4月からの研究方針が決まりました。 こんなポスターを毎年作る研究室など僕のとこぐらいだとは思うのですが、それでも自分の立ち位置を考えるために、また少しづつ研究の世界のあれこれを考えてみたいとおもいます。
高等専門学校におけるデータベース教育の可能性
今回、学生とデータベースに関する勉強会を行った。自分の得意分野の科目で、かつ今年度から他大学でデータベースを指導するという目的があるため、学生がどれだけの知識を持っているのか見極めたいという趣旨もあった。参加者は電気情報 […]
あれこれ/そしてともあれ
昨年度末からすっかりやる気を失ってしまって、このブログも更新せずに放置の状態が続いていました。 事情を知っている方はおわかりの「あの件」がずっと尾を引いていたのですが、いろいろ本当に参ってしまって、なかなかこの間の心情を […]
宮崎交響楽団の定演が終わりました
宮崎交響楽団の演奏会が終了し、無事に自宅に到着。課題がないわけではないし、小さな事故もあったのですがかなり満足のいく演奏会でした。それは今の技術に満足しているということではなく、新しい課題が見つかったという意味でも。何よ […]