研究ノート
清水雅彦(2024)『憲法入門 法・歴史・社会をつなぐ』
体調不良で大学に顔を出せない時間が長かったため、書籍を読むスピードが落ちていることを実感する。せっかくご恵投いただいた書籍のご紹介が遅れてしまった。誠に申し訳ない。-日本体育大学の清水先生から、以下の本をご恵投いただきま […]
イタイイタイ病研究会第2期スタート
昨年から係わっている「イタイイタイ病研究会」の第2期がスタートしました。オープニングのパネルディスカッションとして、こういうイベントをしました。 病後のため顔色が少し良くないですが、とりあえずスタートです。
『イタイイタイ病学』
昨年末にやっとの思いで書き上げた文章が活字になります。 当方の担当箇所は、最近のデータサイエンス系のお話になりますが、一般向け講義のため専門的なデータの取り扱いに関するお話しなどは行っておりません。 当方の担当章は軽く読 […]
書籍を通じてパレスチナ問題を理解する意味
猫塚芳夫・清末愛砂(2023)『平和に生きる権利は国境を超える パレスチナとアフガニスタンに関わって』あけび書房、読了。 10/7にハマースによるイスラエルへの急襲、そしてそれに報復する形で行われているイスラエル軍による […]
イタイイタイ病と定量テキスト分析
イタイイタイ病と定量テキスト分析に関する本日の講演会は無事に終了。 なかなか大変な一日でした。 参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。まずは寝ます。 写真は講演で解説した朝日新聞の1980年以降の記事に見 […]
日本国憲法とジェンダー
日本国憲法とジェンダーに関する講演が無事に終了。そして帰宅。 講演会は大変盛り上がった。今できる最高の講演になったとおもう。 それから、倒れるように1時間寝ていた。というか倒れていた。 自分の講演スタイルと体力とのバラン […]
『東南アジア逐次刊行物の現在』
執筆に関わっていた京都大学東南アジア研究所の『東南アジア逐次刊行物の現在』第2編が公開となりました。 タイの日本語フリーペーパーとモン族のフリーペーパーについて執筆しています。 ご高覧くださいませ。 *モン族のほうはこれ […]
イタイイタイ病をめぐるメディアのあれこれ
今関わっている「イタイイタイ病学研究会」の研究がやっと一段落ついた。 知りたいことは以下のこと。 - イタイイタイ病をマスコミはどう語ってきたのか。それをどうやって客観的に語るのか。 - イタイイタイ病について、フィール […]
黒部宇奈月フィールドワーク
富山の徴用工問題を研究するグループにご一緒させていただき、フィールドワーク。富山に来て一年もたっていないこともあり、学びの多い一日でした。 法学を学んだ方なら誰でも知っている宇奈月温泉、今は観光列車が走りますがダム建設に […]
イタイイタイ病研究会のこと
この土地に移住して半年が過ぎ、いくつかの研究会に顔を出すようになっている。 その中の一つの研究会がこの「イタイイタイ病研究会」で、水俣地域における「水俣学」のように、富山における「イタイイタイ病学」の立案のために日々多く […]
飼い猫に書籍取られて読書替え
大貫隆(2022)『ヨハネ福音書解釈の根本問題: ブルトマン学派とガダマーを読む』ヨベル、日曜の早朝03:00過ぎにやっと読了。 ヨハネ福音書の顕学によるヨハネ福音書の講義録なのだが、ガダマーの解釈学及びヨハネ福音書への […]
令和4年版『生徒指導提要』のテキスト分析
どれだけ需要があるかわからないのですが・・・ 昨年12月に『生徒指導提要』が12年ぶりに改定されました。小中高の先生以外には知られていない文章ですが、生徒の指導に関する国の方針がまとめられています。 教職希望の学生は、こ […]
ロバート・コンセダイン/ジョアナ・コンセダイン著『私たちの歴史を癒すということ』影書房
『週刊読書人2/10号』に当方が書いた書評が掲載されます。 ロバート・コンセダイン/ジョアナ・コンセダイン著『私たちの歴史を癒すということ』(吉井千周) 本書は、ニュージーランド史を先住民マオリの立場から再構築する試みで […]