研究ノート

日々の徒然
神岡訪問

体調不良が続く中ではあったが、卒業生が尋ねてきてくれたこともあり、かねてから懸念していた冬の神岡鉱山と清流会館を訪れる。体力不調が続くこともあり、誰かに付き添ってもらえるのは本当にありがたい。一人だったらとうてい行くこと […]

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日々の徒然
一新しました

医療機関での長い待合時間の間にほぼ10年ぶりにWebサイトのデザインを一新しました。Wordpressの無料テンプレート"Lightning"はなかなか使い勝手が良いです。

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研究ノート
『イタイイタイ病学』

昨年末にやっとの思いで書き上げた文章が活字になります。 当方の担当箇所は、最近のデータサイエンス系のお話になりますが、一般向け講義のため専門的なデータの取り扱いに関するお話しなどは行っておりません。 当方の担当章は軽く読 […]

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フィールドノート
モン族の逐次刊行物

今年の最後のアウトプットになります。 アルファベットを用いたモン語表記の出版事情について簡単にまとめてあります。 研究は諸事情でストップしていますが、かろうじて自分がモン研究者であることが保たれています。 第3章:逐次刊 […]

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研究ノート
書籍を通じてパレスチナ問題を理解する意味

猫塚芳夫・清末愛砂(2023)『平和に生きる権利は国境を超える パレスチナとアフガニスタンに関わって』あけび書房、読了。 10/7にハマースによるイスラエルへの急襲、そしてそれに報復する形で行われているイスラエル軍による […]

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研究ノート
書評

10/20発売の『週刊読書人』に書評を書かせていただきました。 尾形誠規著『完全版 袴田事件を裁いた男 無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元エリート裁判官・熊本典道の転落』(朝日新聞出版) 『週刊読書人』はなかなか富山 […]

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研究ノート
宇奈月温泉

宮崎時代の教え子が二人やってきた。一日目は高岡に、二日目は宇奈月温泉に行ってきた。 法学徒であれば誰でも知っている宇奈月事件温泉の現地には、「宇奈月温泉木管事件碑」があり、またちかくの資料館には木管の現物も保存されていた […]

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日々の徒然
イタイイタイ病と定量テキスト分析

イタイイタイ病と定量テキスト分析に関する本日の講演会は無事に終了。 なかなか大変な一日でした。 参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。まずは寝ます。 写真は講演で解説した朝日新聞の1980年以降の記事に見 […]

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憲法
日本国憲法とジェンダー

日本国憲法とジェンダーに関する講演が無事に終了。そして帰宅。 講演会は大変盛り上がった。今できる最高の講演になったとおもう。 それから、倒れるように1時間寝ていた。というか倒れていた。 自分の講演スタイルと体力とのバラン […]

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研究ノート
『東南アジア逐次刊行物の現在』

執筆に関わっていた京都大学東南アジア研究所の『東南アジア逐次刊行物の現在』第2編が公開となりました。 タイの日本語フリーペーパーとモン族のフリーペーパーについて執筆しています。 ご高覧くださいませ。 *モン族のほうはこれ […]

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研究ノート
イタイイタイ病をめぐるメディアのあれこれ

今関わっている「イタイイタイ病学研究会」の研究がやっと一段落ついた。 知りたいことは以下のこと。 - イタイイタイ病をマスコミはどう語ってきたのか。それをどうやって客観的に語るのか。 - イタイイタイ病について、フィール […]

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フィールドノート
近況報告

富山にきて10ヶ月が過ぎました。 いろいろあって、なんとか過ごしております。 地元の市民運動にも、一研究者として、というよりも一市民としてできるかぎり参加しています。 これまでも多くの場所で講演をしてきましたが、今回講演 […]

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フィールドノート
黒部宇奈月フィールドワーク

富山の徴用工問題を研究するグループにご一緒させていただき、フィールドワーク。富山に来て一年もたっていないこともあり、学びの多い一日でした。 法学を学んだ方なら誰でも知っている宇奈月温泉、今は観光列車が走りますがダム建設に […]

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研究ノート
イタイイタイ病研究会のこと

この土地に移住して半年が過ぎ、いくつかの研究会に顔を出すようになっている。 その中の一つの研究会がこの「イタイイタイ病研究会」で、水俣地域における「水俣学」のように、富山における「イタイイタイ病学」の立案のために日々多く […]

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日々の徒然
飼い猫に書籍取られて読書替え

大貫隆(2022)『ヨハネ福音書解釈の根本問題: ブルトマン学派とガダマーを読む』ヨベル、日曜の早朝03:00過ぎにやっと読了。 ヨハネ福音書の顕学によるヨハネ福音書の講義録なのだが、ガダマーの解釈学及びヨハネ福音書への […]

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研究ノート
令和4年版『生徒指導提要』のテキスト分析

どれだけ需要があるかわからないのですが・・・ 昨年12月に『生徒指導提要』が12年ぶりに改定されました。小中高の先生以外には知られていない文章ですが、生徒の指導に関する国の方針がまとめられています。 教職希望の学生は、こ […]

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日々の徒然
ロバート・コンセダイン/ジョアナ・コンセダイン著『私たちの歴史を癒すということ』影書房

『週刊読書人2/10号』に当方が書いた書評が掲載されます。 ロバート・コンセダイン/ジョアナ・コンセダイン著『私たちの歴史を癒すということ』(吉井千周) 本書は、ニュージーランド史を先住民マオリの立場から再構築する試みで […]

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研究ノート
憲法調査会報告書

図書館の書籍廃棄でなんと憲法調査会の報告書が大量放出。揃えてくださった方に感謝しかありません。 ありがたく全て自分の研究室に移動しました。

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キリスト教
ヤバいぜ!聖書

明治学院で勤務する知人から教えてもらった書籍。 中高大のキリスト教学のテキストなのだが非常に丁寧な作り方で再度確認させられることが多い。アクティブラーニングを意識して作られているのも素直に感心する。考えてみれば確かに宗教 […]

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日々の徒然
研究所だより

届きました。宮崎での活動を自分なりに総括できる機会を頂きました。 改めて御礼申し上げます。皆様、ありがとうございました。

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