『週刊読書人』7月25日号

7月25日発行の『週刊読書人』巻頭特集「2025年上半期の収穫から――44人へのアンケート」に寄稿いたしました。
この特集は、文学・思想・社会・芸術など各分野で活躍されている44名が、2025年上半期に出会った印象深い書籍を紹介するという企画です。私は「法と社会」の視点から、以下の3冊を取り上げました。どの書籍も改憲の声が高まるいま、この社会の動きを冷静に見つめ直す手がかりとして、ぜひ多くの方に読んでいただきたい書籍です。
・前田朗 編『憲法を取り戻す―私たちの立憲主義再入門』(三一書房)
・清末愛砂・阿知良洋平 編『北海道をひらく平和学』(法律文化社)
・石川捷治 著『統一戦線論』(晃洋書房)
先ほど『週刊読書人』のFacebookに掲載されたゲラを拝見したところ、巻頭ページに配置されておりました。錚々たる先生方に並んでお名前を記していただいたことを恐縮に感じています。
拙い原稿ではありますが、取り上げた書籍はいずれも、私たちに「憲法とは何か」「社会をどう築くのか」を深く問いかけてくる重みのある一冊です。当方の書評では字数のこともあり、十分に魅力が伝わりませんので、ぜひ手に取っていただければ幸いです。
また、こうした批評の場を丁寧に守り続けてこられた『週刊読書人』の編集姿勢にも、改めて敬意を表したいと思います。ネット時代にあってなお、書物の力を信じる著者たちの声に耳を傾ける場として、ぜひ『週刊読書人』も手に取っていただければ幸いです。
書店や図書館などで見かけられましたら、どうぞご一読ください。
主の平和。


