留学生活の終わりの目処

4月の終わり。タイに来てから、早2年と9ヶ月。残すところあと3ヶ月のリミット。バンコクへ移動するために引っ越しの準備を行っているが、やっと終わりの目処が見えてきた。さらに荷物を15個作る。

途中知り合いのNGOの方が荷物の一部(本棚)を引き取りにやってくる。あまりの荷物の多さにびっくりしていたのだが、300キロちかくの本を支える本棚は、僕は普通に使っていたけれどもやはりそれ相応に大きかったのだと実感する。この本棚のデザインは気に入っていたのに、日本に持って帰れないのが大変残念。

明日からまた山に入る。今度はまったくプライベートな用件。村人が旅立つ僕のために儀式をしてくれるとのこと。そして、日本で生活を送ることになる僕のために、今まで使っていたモンの名前から新しいモンの名前を付けてもらうことになった。今度は大がかりな儀式をするそうで、村の人も総出で、さらに郡長や郡の評議員もやってくるそう。おまけに、どこかの新聞社が取材にくるらしい。なんか、おおごとになってしまって、ひたすら萎縮。下山は4日で、更新は5日以降になります。