山地民族博物館

とりあえず今年いっぱいにチェンマイでやらなきゃならんことは昨日で全部終了。そんでもって、チェンマイでの日々を少しゆっくり楽しみ、そして、のんびりとこのページを作り替えることにする。

車を購入したお陰で、今まで行くことが難しかった場所にも簡単に行けるようになる。特に食事の時に、毎回気になっていたお店を回ることができるようになったのが嬉しい。そうか、あそこのラートナーはみんながいうほど旨くはないわい、ということにも気付いたたし、意外なスーパーマーケットのごはんが美味しいことがわかったり。

その一つ山地民族博物館にも初めてでかけることに。館内は撮影禁止のため写真で説明できないのが残念なのだが、知り合いの某タイ人が言うように、かなりマズイ展示内容。僕みたいなかけだしではなく、先行研究者がみたら、マズイ内容がもっとたくさんあるだろうが、すくなくともモン族に関してあまりにも間違いが多いことだけは指摘できる。特に、しょっぱなの一階入り口のモン族の女性の人形が、緑モン族の服を着ているにもかかわらず、装飾は白モン族だったりして、しょっぱなから「あぁ、見ても無駄だなぁ」と思わせるものである。記帳ノートをみても、タイ人はほとんど来ていないみたいで、海外からやって来た人々や日本人が「こんなもんかぁ」と思うだけなんだろう。ちなみにこの施設は日本からの無償援助で建てられました