『歌のまれびと 令和8年夏 10月1日 第31号』

『歌のまれびと』令和8年秋号(第31号、10月1日発行)が刊行されました。
今号には、ヤングケアラーを詠んだ連作「若き介護者」20首を掲載していただきました。
吉井千周(2026)「若き介護者」20首、『歌のまれびと』第31号(令和8年秋)、pp.22–23。
なお、この一連は取材にもとづくものですが、取材先については公表を控えております。
また、今号より編集人を務めることになりました。今号では「追悼 岡野弘彦 歌集評特集」を組んだほか、岡野先生の直筆原稿も転載させていただいております。
ご関心のある方は、どうぞお声がけくださいませ。
主の平和。
連作「若き介護者」より三首
馬鈴薯のくづれ散りたる涎掛け スープを拭ふ指のいくたび
夕暮れの部屋のしづけさ絶ゆるなく酸素の管を空気のとほる
眠る顔見つめて祈る癒えよとも終はりのはやく来たれかしとも


