友人
現在生活を送る町出身のM君がGWのため帰郷。
電話をかけてもらったことから、それこそ5,6年ぶりに再会。
久しぶりに会う第一声は「お互い変わっていないなー」というもので、互いににたにたと笑う。
それから、ずうずうしくもM君のご実家におじゃまさせて頂き、これまた久しぶりの焼き肉とお酒のご相伴に預かる。ご家族とも気さくな方で、こんな環境の中でM君が育ったのだと思うと羨ましくなる。
家族の間でボケとツッコミが繰り返される食卓を見て、心底羨ましいと思った。決して「焼き肉を食べたのが久しぶりだった」からだけではなく。
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ところで、その食卓での話題に「結婚」の話題がでる。M君家族のバトルトークを聞きながら、30すぎた独身男性の家庭ではこういう話題がちらほらでるんだろうなぁと思う。
大学時代のグループで仲がよく、現在でも連絡を取り合っているメンバーが6人いるのだが、半数は結婚し、そのあぶれている3人のうちの2人が我々で、この日もまた
「GWだというのに、この町でだらだら過ごしているのは我々ぐらいじゃないのだろうか」
と互いにつっこみをいれたばかりだった。
ただ緑の多いこの町で過ごすと、なんだか特に特定のパートナーがいなくてもいいかな、という気分になってくるから不思議だ。事実、穏やかな数日がちゃんと疲れた日々の生活を癒してくれることも知っているM君はこの町に頻繁に帰ってくる。僕自身今年のGWは静かだけれどとても実り多い毎日になっていると思う。
ペチュニアの花の手入れをするために毎日学校へ出てくるGWもそうは悪くないかもしれない。
(注:ペチュニアの花は、水をあげるだけでなく、次々にしぼんでいく花々をこまめに切ってあげないといけない)
<おい、仕事しろよ仕事。