名優の他界とか
自宅で寝つつも、いろいろと作業をしているとノックの音が。H村の村長さんとS郡の書記さんがてにいっぱいの果物を持ってやってきてくださった。ああ、まるで裸の大将みたいに、人からおにぎりをもらって生きているのだなぁと思った。・・・というようなことを知人に話したところ、実は先日のいかりや長介氏についで、芦屋雁之介氏も他界されたとしる。名優の他界が続く。
部屋の中に一歩踏み入れた瞬間、「本がいっぱいで図書館みたいだ」といわれる。村の小学校の図書館を思い出し、ちょっとこころが痛む。この3年間で入手したモンの本を見せながら説明。最近読んだ川勝・安田両氏による書籍から得た「長江文明論」と苗族の話をしたところ、村の中でこうした長江文明論にかぶるような風習が残っているという話を聞く。おもしろい。