1トンK

日本に送る荷物の一部をチェンマイから船便で送る。実に150キログラムで、トータル2万バーツ(約6万円)を超える。まだ「一部」で、あとさらに150キロ以上は確実にある・・・泣きたい気持ちを抑えつつ、郵便局で支払う。

鹿児島大学時代のK先生の話を思い出す。ユーゴスラビアに留学していたK先生はユーゴの研究者仲間から「1トンK」と呼ばれていたそうだ。名前の由来は、帰りの船便の総重量がそれくらいになったからだそうだ。その後実際には500キロぐらいだったいう話をきいたが、それでもやっぱりすごい。場所をやたらととる資料とどうつきあうかは、今後一生の課題だな。