リアル『メリーに首ったけ』

夕食後、BRJの子供達と火を囲みながら、餅米をココナッツミルクで作ったお菓子カオ・ラームを作る。イサーン(タイ東北部)のお菓子で、いつもはバンコク市内で食べるだけだったのだが、まさか自分で作るようになるとは思わなかった。そして、簡単な割にこれがなかなか上出来で、子供達と仲良く食べる。これは、きっと子供ができてキャンプにいったりなんかしたら、作ることまちがいなし。

ってなことをしていると、後ろの方で悲鳴が。そこには男の子が・・・血を流しながら、立っていました。

・・・あれです、あれ。ほら『メリーに首ったけ』の主人公が、ハイスクールの卒業前のダンスパーティー直前にやっちゃった、アレです。当の子供は大変な泣きようなんだけれども、でも周りは、にたにたしていてしょうがない。話に聞くと、実はこの子は、こういうことになっちゃったのは、3度目なんだそうで、もう何がなんだか・・・。僕はと言うと、かわいそうだな、ともちろん思う反面、やっぱりちょっと笑わずにはいられない。このシーンを映画やマンガ以外で見たことがなかったので、大変貴重な経験をさせていただきました。もちろん、無事に救出され、一緒に甘い甘いカオラームを食べました。

※当初、映画のタイトルを『マリーに首ったけ』にしていましたが、『メリーに首ったけ』の記憶違いでした。訂正します。