チャオファー(空の民)の村

S郡へとバスで2時間半かけて移動。フィールドワーク先のH村へ移動するにあたって、今までお世話になっていた郡長さんに挨拶。それからさらに1時間半かけて村の入り口となる麓の村に到着。ここからH村までは10キロ。20キロのリュックを背負い2時間かけて歩く。昔この道はモン族がH村へと移動した道だ。この10キロの道は、村に学校ができる前、40代の村人が学校に通った道だ。通常車でいけば30分もかからない距離なのだが、実際に歩いてみると多くの発見がある。地図の上で記述された1,400メートルという付近の山々の中でもっとも高い山に位置するモンの村へはところどころにゆるやかなカーブがある。昔このあたりで人々は一服しながら、また山を目指したのだろうか。所々で立ち止まり眺める空は高い。チャオファー(空の民)の村を訪ねるならもっと早い段階でこうやって訪れるべきだったのかもしれない。

富山大学学術研究部教育研究推進系准教授

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