『観光人類学のフィールドワーク』+補筆

観光人類学のフィールドワーク

当方も1章を書かせて頂いた

市野澤潤平・碇洋子・東賢太郎編著(2021)『観光人類学のフィールドワーク』ミネルヴァ書房
出版元ミネルヴァ書房のHP

が5月中に発刊されることになりました。昨日出版社から届き、自分が担当した章以外も通して熟読させて頂きました。

読みながら、フィールドに出ている時の編者の某先生のフィールド先での行動にはこんな意味(理論的バックボーン)があったのか、と深くうなずきっぱなしでした。僕は慶應SFCの中でもちょっと変わった研究室にいたので、どなたからもフィールドワークの指導を受けることなく、見よう見まねでフィールドに入り、村で過ごしていました。当時発刊されていたフィールドワーク入門書も読みあさりもしましたが、もしあの時代にこの書籍があったら、もっと多くのことをフィールドから吸収できていたのに、と今の学生を羨ましく思います。コロナ関連のあれこれで海外へのフィールドワークは難しい状況にありますが、コロナ収束後にすぐにフィールドに飛び立てるよう、この書籍で準備をしてもらえればと思います。

その上で「お詫び」なんですが実は、当方の担当した「サイバーフィールドワークに出かけよう」の章のみ2021年段階でのインターネットの技術を利用したフィールドワークであり、来年、再来年にはまた新たな技術によって、修正が求められる事になるかもしれません。(ただし、他の執筆者の章は、長年読み継がれていく貴重な調査入門となっており、色あせることはないと断言します)。

ともかく、ぜひお手にとってお読み頂ければと思います。また当方が係わる今年度の宮崎大学およびAPUの授業では、それぞれ教科書として指定しますので、ぜひ学生のみなさんには手に取って頂ければと思います。
ともあれ編者の皆様には大変お世話になりました。多謝。

なお読者の方々でGoogle検索などでこのHPにたどり着いた方のために、先に書いた書籍の中で当方が作ったGoogleMapのリンクを以下張っておきます。なお、いずれの住所もオープンにされている情報に基づくものであり、個人情報保護法に抵触しません。
GoogleMap及びGoogleスプレッドシートの連携で、こういったフィールドワーク地のマッピングが可能になります。そしてもちろんスマホのGoogleマップで見ながら、フィールドワークを行う事が可能です。

サンティアゴ巡礼路
四国88カ所マップ

以下の二つのマップは、上記書籍では触れていませんが、当方の仕事の関係で作成したマップです。話ついでにご覧下さい。
日本の原発マップ
日本の高等専門学校マップ

観光人類学のフィールドワーク

都城工業高等専門学校准教授(法学)

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