TNIでの研究環境

ありがたいことにだいぶ研究環境が整ってきました。
まだまだ細かいところで現在あてがわれているキーボードが僕には浅く打ち疲れがするとか、ディスプレイが狭くちらつきが多いとかいった微妙な調整をしなくちゃいけないのですが。
ともあれタイの大学で僕がこうして学ぶためにタイの税金はもちろん日本の税金も使われていることを考えると一日もおろそかにできないのだ、と身が引き締まる思いです。感謝することばかりの毎日です。

今回のタイ留学ではタイ語の読み書き能力を上げようとしているのですが、どうもUnionやUNITYに通うだけの時間がないので、日々の朗読箇所該当部分の新約聖書をノートに書き写して、それを英語の訳と照らしあわせながらわからない単語を覚えています。考えてみれば文法の歴史は、大航海時代の植民地政策の歴史でもあると同時に布教の歴史とも重なるので、外国語学習の王道を歩んでいっているのかもしれません。
そして、すごくわかりやすい単語とシンプルな表現の中に時折はっとする文章が登場します。たとえば本日はヨハネ6章48節。

เราเป็นอาหารแห่งชีวิต(ยอห์น ๖.๔๓)
(わたしは命のパンである)

日々、タイ語との闘いですが、恵みも大きいです。