研究ノート

日々の徒然
ロバート・コンセダイン/ジョアナ・コンセダイン著『私たちの歴史を癒すということ』影書房

『週刊読書人2/10号』に当方が書いた書評が掲載されます。 ロバート・コンセダイン/ジョアナ・コンセダイン著『私たちの歴史を癒すということ』(吉井千周) 本書は、ニュージーランド史を先住民マオリの立場から再構築する試みで […]

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研究ノート
憲法調査会報告書

図書館の書籍廃棄でなんと憲法調査会の報告書が大量放出。揃えてくださった方に感謝しかありません。 ありがたく全て自分の研究室に移動しました。

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キリスト教
ヤバいぜ!聖書

明治学院で勤務する知人から教えてもらった書籍。 中高大のキリスト教学のテキストなのだが非常に丁寧な作り方で再度確認させられることが多い。アクティブラーニングを意識して作られているのも素直に感心する。考えてみれば確かに宗教 […]

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日々の徒然
研究所だより

届きました。宮崎での活動を自分なりに総括できる機会を頂きました。 改めて御礼申し上げます。皆様、ありがとうございました。

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憲法
初山形

本日は山形市で現所属となって初めての講演。これで宮崎、鹿児島、佐賀、福岡ときて5県目。12月は大分での講演も。 目立つことが目的ではないのだが、呼んでいただけるのは本当にありがたいし嬉しい。モンテスキューは法曹に「法を語 […]

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研究ノート
『公共』の資料リンク

資料的なものとして、まずは文部科学省による令和4年度(テキストでは「平成34年」と表記)以降の科目に関する要領。『公共』はpp.79-84。 ・高等学校学習指導要領(平成30年告示) https://www.mext.g […]

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研究ノート
『公共』科目について

2022年度から、これまでの『現代社会』に代わり、『公共』の科目が実施されます。『現代社会』という科目は、誤解を恐れずにいうと『倫理』『政治・経済』のダイジェスト版という感じで、大学進学を前提とする普通科高校の1年時、ま […]

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研究ノート
『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』

久しぶりに日曜日を自宅でのんびり過ごす。昼からは積ん読だった書籍の処理。エルネスト・チェ・ゲバラ(棚橋加奈江訳)(1997)『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記』現代企画室。オリジナルは1992年にキューバで発刊 […]

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研究ノート
カトリーン・マルサル(高橋璃子訳)(2021)『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』河出書房新社(Katrine Marçal (2015)Who cooked Adam Smith's Dinner?)

カトリーン・マルサル(高橋璃子訳)(2021)『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』河出書房新社(Katrine Marçal (2015)Who cooked Adam Smith's Dinner?)読了。 二つ […]

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映画
『緑の牢獄』

都城にある唯一の映画館「CINEPORT都城」にて『緑の牢獄』を鑑賞。先日観た『minamata』よりも好感が持てた。 『minamata』は、ジョニーディップ主演ということで脚色(それが必要最低限だと判断したのだとして […]

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研究ノート
株式会社油津応援団、宮崎県中小企業大賞受賞!

日南でまちづくりに尽力されている株式会社油津応援団さまが宮崎県の中小企業大賞を受賞されました。 都城工業高等専門学校からの推薦依頼があり、それに僕が応えて推薦させていただいたきました。とても嬉しく、素晴らしいニュースでし […]

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日々の徒然
『墨子』

小中高部活動の指導の在り方などの問題もとりざたされており、無条件にこの言説を肯定するわけではないのですが、ちょっと考えるところがあったのでシェアします。 あるとき子墨子が、弟子の耕柱子を叱責したところ、耕柱子は「私は人並 […]

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日々の徒然
ぼくの好きなおじさん

鹿児島大学教養部が廃止になって25年が経つという。あの不思議な空間が閉じてしまってもう25年が経つのかと思うと非常に切なく、心苦しいものがある。 団塊ジュニアの自分の世代は「大学に入学する」ということが「当たり前」だった […]

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日々の徒然
安保法制違憲訴訟みやざきの会編(2021)『私は平和の中で生きたい』鉱脈社

安保法制違憲訴訟みやざきの会編(2021)『私は平和の中で生きたい』鉱脈社が販売になりました。 当方は原告の一人として、「安保法制訴訟で問われる日本の法制度」という陳述書を寄せています。当方の書いた文章はともかくとして、 […]

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研究ノート
終戦記念日の講演を終えて

本日はお師匠さんと友人達、そして家族の前で自分の研究に関する話をする機会がありました。 さっそく南日本新聞で記事にしていただいたようです。いくつになってもお師匠さんに褒めていただけるのは嬉しいです。そして、家族に話をする […]

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研究ノート
『精霊に捕まって倒れる』

解禁になりましたのでこちらも紹介します。 当方が執筆・訳ではなく、当方の名前は書籍奥付に「翻訳協力」としてクレジットされるのみなのですが、少しだけ係わることができた作品が出版されます。 アン・ファディマン著(訳:忠平美幸 […]

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研究ノート
Sunisa Lee選手のオリンピック金メダル獲得について

Sunisa Lee選手が女子体操個人で金メダルを取得した。丁度、市民勉強会の講義をしていたためこの試合をリアルタイムで見ていなかったのだが、金メダルを取得した直後にモン族の友人たちによるFacebookの通知で画面が埋 […]

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研究ノート
「2021年上半期の収穫から」

『週刊読書人2021年7月23日号』「2021年上半期の収穫から」で、以下の3冊を推薦させて頂きました。 明日からダウンロード販売も可能になります。 ・鈴木江理子編『アンダーコロナの移民たち 日本社会の脆弱性があらわれた […]

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研究ノート
日本の脆弱性が表れる場所

鈴木江理子編著(2021)『アンダーコロナの移民たち 日本の社会の脆弱性があらわれた場所』明石書店、読了。 コロナ禍の下過酷な状況に置かれている在日外国人について詳細な分析がなされている。取り上げられている在日外国人のケ […]

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研究ノート
『東京佼成ウインドオーケストラ60年史』

東京佼成ウインドオーケストラ編(2021)『東京佼成ウインドオーケストラ60年史』新潮社、読了。 タイトルのとおり、日本を代表する吹奏楽団東京佼成ウインドオーケストラ(TKWO)の60年の歴史がぐっと詰まった一冊。総38 […]

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