日曜日

教会でミサを終えた後に隣県まで車をとばす。

タイ在住の知人がイベントを行うとのことで久しぶりの再開。たいへんさばさばした素敵な方で、相変わらず「元気」。今回はとある財団からの援助が決まり、日本で本格的にプロジェクトを立ち上げるとのこと。この人と一緒にいると、こちらも大変元気になる。

カトリックの信者でもある彼女には研究のことばかりでなく、いろいろとプライベートでもお世話になっており、生きていく上で大切なことをたくさん学んだ。この人を見ていると、神様がなんと素敵な才能(talent)を人に与えたんだろうと思う。


ただ、こういう素敵な再会の裏で、これに便乗した鹿児島のNPOが山地民族をめぐるスタディエコツアーというのを計画していたのだが、パンフレットは勉強不足としかいいようのないしょうもないものだった。

ただただ残念なのだけれど、ツアー客が集まればパンフレットには何を書いてもよいらしい。

全てではないにしろスタディツアーやエコーツアーには以前から問題を感じていたが、評判を落としているのは、こうしたNPOの勉強不足によるものが大きいのだと改めて思った。

富山大学学術研究部教育研究推進系准教授

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