広すぎる!!

割り当てられた官舎への引越し。

前任者の退去をまってからの引越しということもあり、今日までずれこんでしまう。与えられたスペースは3LDKのファミリータイプのもの。勤務校からは徒歩4分という好立地で、おまけにとにかく広くて安い。こんなに広くて立派なところなんてチェンマイで入院したときのVIPルーム以来。

加えて研究室も頂く。そう「吉井研究室」となるわけでこれまた感慨深い。しかもこれまた今まで生活したどの部屋よりも広く(12畳ぐらい)、研究のためだけにこの部屋を使用できるということにまず感動を覚える。加えて建物自体が新しくとてもすごしやすい。研究室の窓からは住む町が一望できるだけでなく、今は満開の桜の花を愛でることもできる。

何一つ欠点のないこの研究室を教員は24時間利用できるため、書斎代わりに利用していらっしゃる方も多い。そのため自宅の大半を占めることになると思われた書籍類もすべて研究室に収納でき、自分の持っていた書籍をすべて本棚に納めることができる。「自分の所有する本をダンボールからだして本棚に並べることができる」という経験は初めてで、ただただ感動する。

こんなに幸せでいいんだろうか。少し不安になる。

きっとこれは入り浸りになるだろうな・・・と思い、ふと気づく。これじゃ院生のころと変わらない・・・嗚呼。