体調不良ここに極まれり

 

「体調不良」と辞書で引くと、「吉井」と載っていそうなぐらい、だめだめな毎日が続いています。

ボーンなんかとても吹けず、自宅の布団か研究室のソファーベッドで横になりながら、書籍をめくっています。

ううむ。

・・・とは、いいつつもそれでも「どうしても」外に出なくちゃ行けない理由というのがあり、NPO関係者と会ったり、 故人を偲ぶ会に出席したりと、体力は使わないのだけれど、移動距離がやたらとある仕事も並行的に行っています。

周囲の人からは「倒れるのは年2回まで」とクギを刺されており、今はじっと我慢の子です。 というか、倒れるほど仕事さすなと、周囲には言いたいです。(T-T)

※今年大病のため、すでに一回倒れているので、あと一回しか余裕がない。(T-T)

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土曜日の昼過ぎ南アジアで大地震が発生する。本務校に留学している学生がパキスタン出身で、しかも北部出身。急ぎ連絡をとり、 家族の無事を確認できたとのこと。

海外に留学している時は、本国の方で何か事件があると心配ばかりしてしまう。この感覚がよくわかる。タイに留学していたときに、 日本では未曾有の大地震が続いていたし、初めて活字になった論文で調査した原発のほぼ真下で地震があったりと、 情報がリアルタイムでとれないぶんだけとても不安になる。

興奮がおさまったころをみはからって、学生さんには「だからおまえも家族に心配かけるんじゃないよ。」と声をかける。

・・・え?タイで死に損なった俺が言うなって?

というか、今も死に損なっているので、「相変わらず」周囲には心配かけまくりです。幸いなことに僕には家族がいない分だけ、心配する人が少ないのはラッキーなことかもしれません。

学生さんの家族・知人が被害に遭わなかったのは本当によかったけれど、2万人を越す人々が亡くなったそうだ。ただただ、冥福を祈りたい。