たぶん寝不足の研究者が多いこの時期

科研費の季節もとうとう大詰め。

・・・が、すでにあきらめモードです。というのも、うちの学校の事務方のミスで、 38歳と登録されてしまったため、若手研究(B)に応募できないことが発覚。今年から科研費がWeb出願になったため、 間違えて登録した生年月日を変更できないという、正直「わけわからん」事態になっています。

・・・そんな馬鹿なこと、アリエナイと思うでしょ?

でも、本務校でのこういう「信じられないミス」は新任1年目にしてすでに2度目。 何人かにお伝えした先週末のどたばたしたやりとりの背景の一つにはこうした「ここで研究を続けていくのはちょっとつらいかも」 というあきらめの気持ちもあり、うちの学校が果たして「研究機関」としていやいや、「学校」として機能しているのか本当に不思議になる。

学生たちとの関係も良好だし、教職員との関係も良好なだけに、僕にとって一番大切な研究環境が整っていないというのがとても苦しい。 さほど多くない選択肢ではあったけれど、「研究」がしたくて他の選択肢を捨てて生きてきただけにこれがとても残念です。