ヨブのように

現在研究室では基本アームサスペンダーを装着しています。会う人会う人に質問されることが多くなったので、ちょっとプライベートな話題ですが書いておきます。

マラソンしたり、世界各地を飛び回ったり(なんていうが友人に比べたら可愛いもんです)と一見健康そうに見える当方ですが、15年前に右手の障害で障がい者手帳2級を発行してもらい、校務などについて御配慮いただいておりました(たぶん)。ですが、タイから帰国後のこの数ヶ月間特に痛みが酷くなり、右腕の重みだけで肩が痛くなってしまうというほどで、2ヶ月前からはアームサスペンダーをつけて校務を行っておりました。

障害手帳発給時の症状(右肘の損傷)は固定してしまっており改善の見込みはないのですが、その障害をカバーするために必要以上に肩に力をいれてしまっていたようです。その結果として、新たな障がいを発症し、右腕が上がらないという状況となってしまいました。当初は四十肩もとい五十肩とよばれる症状だと思っていたのですが、医者の見立ては違っていました。川崎で聖マリアンヌ医科大付属病院に右腕のリハビリで通院中にターミナル駅のエスカレータから落ちたことがあって、その時のことも影響しているようです。

先日のライザップも実は、医者の勧めもあってバランスよく筋力を付けるためのトレーニングだったのですが、トレーニングの仕方を十分に学ぶことができ、体重もダウンできたというメリットはあったものの、障害については劇的な変化はありませんでした。

医者の見立てでは、これからさらに長期にわたるリハビリが必要とのことで、ですが以前のとおりもとに戻るかどうかは不明です。また現在身障者の等級についても上げるべきかどうかで主治医と相談をしているところです。この2ヶ月は心配をかけないよう学生の前ではなるべくアームサスペンダーをつけないように配慮していました。ですがアームサスペンダーをつけていない状況は端から見ると健康そうに見えるため、仕事の量は変わらず、仕事を断るのが大変面倒な状況になりました。あまり自分が障がい者であることをアピールするのは避けたかったのですが、今後はなるべく装着して行動いたします。

仲のよい先生方からは心配されていたのですが、話すと長くなってしまいますのでいろいろとごまかしていました。が、もはや隠せないほどになったのですいませんが、こういった事情があったのだとご理解いただければ幸いです。

こういった事情から、しばらく仰々しいスタイルで仕事をさせて頂きますが、どうかご了承ください。また精力的にリハビリに通うことで、症状が軽減されるとのことはありますので、あらためて良くなったらこのアームサスペンダーも外せるかもしれません。

ともあれ、ご心配をおかけしますが、僕としては「まだ多少なりともトロンボーンが演奏出来る」ことに感謝しています。いずれ右腕が動かなくなることは判っており、少しでも「その日」を先に延ばそうとしていましたが、その効果も少なからずあったようですし。

こういういろんな苦難が与えられることも含めて、神に感謝したいと思います。何よりも、僕にはまだヨブほどの苦しみは与えられていないわけですし。自分がいかに小さなものであるかを改めて思いおこしたいと思います。

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  1. 2017.08.17

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