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タイへの留学中についていけなくなったコンピュータ関連の技術をブラッシュアップするために、書籍を平行して読む。

現在使用しているブログはMovable Typeというcgiを専用サーバーで動かすタイプ。ブログを立ち上げるためだけであれば、何も専用サーバーをレンタルする必要など何もないのだが、PHP、My SQL、Perlのブラッシュアップを同時におこなおうと「一石四鳥」ぐらいねらう。

『即実践!ブログ徹底カスタマイズ術 Movable Typeで自分好みに!―Movable Type3.1/3.0日本語版対応』はそのMovable Typeの設定についての入門書。テクニカルな説明が大変多く、初級者-中級者向きの本だろう。というか上級者は付属のドキュメントだけで処理できるだろう(<いつまでたっても中級者への壁を乗り越えられないなぁ。俺)。デザインについての記述が少ないという不満もないわけではないけれど、このボリューム・価格であれば十分に満足できる量。

『ファイルメーカーPro関数・スクリプト事典 Ver.3.0~7.0対応』ファイルメーカーユーザーの必携書。Excel、FileMakerの関数事典は手元にあって困らない書籍で、それも旧版一冊あれば十分に対応できたのだが、最新版のバージョンアップ(Version7.0以降)によりスキームが大幅に変わってしまったため新版を購入。定評のある書籍だけに、しっかりとした作りに好感が持てる。中でもファイルメーカーの旧バージョンから現在のVersion7.0へ移行するための関数対応表がついているのがありがたい。Version7.0にはそれ以前の古いファイルをコンバートする機能もついているのだが、Status関数とテキスト関数の一部が新バージョンでは削除されていることがあり、以前納入した会社のシステムを書き換えることができない。ファイルメーカー使いで、もう10年以上様々なデータベースを作ってきたのだが、こういったソフト以外の解説書がそろっていることがソフトをめぐる環境では大切なのだなぁと思う。

そんな背景もあって『TEX+PHP+データベースによるPDF自動生成サーバの構築/運用』は書店でタイトルをみて衝動的に購入。オンライン帳票の発行については、MacintoshとWindowsが混在するシステムではフォント、レイアウト、プリンタ設定などでなかなか難しい。「似たようなファイル」を出力することはできても、「同じファイル」を出力することはできないというのが最大の問題で、もしSQLをWeb上でPHPを使いアクセスし、PDF出力まで自動化できるとしたら、今までファイルメーカーを導入していたシステムから脱却できる可能性は高い。Windows CEだろうがZaurusだろうが、あらゆるOSでデータベースに接続できるというメリットは大きい。おお、これならFile Makerのシステムから移行できるぞ・・・と、そんな目論見があって購入した本書なのだが、企画としてはいいところを付いていると思うものの誤植が多い。概要のみこの本でつかんで(概要を知るためだけにこの本の価格2980円はちょっと高いかなと思う)各ソフトの設定はそれぞれのソフトの専門書で確認することが必要。amazonの書評でも同様の点が指摘されていて、このような不満は僕だけではなかったことを知る。内容的にも初級者は読まないだろうけれども、とても初級者には勧められない。企画そのものはいいところを突いていると思うので、再度訂正を加えた上で改訂版の発行を望む。

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